朝忙しくて測る時間がない時や、お子様が嫌がってなかなか舌下やわきの下などで体温が測りにくい時でも、約1秒測定なので手早く体温チェックが可能です。
耳・額のどちらの体温も測定できます。さらに、物体表面温度計としても使えるマルチ仕様です。
肌に直接触れずに測定できるので、手軽で衛生的に使えます。また乳幼児が寝ている時や、発熱時などでわきに汗をかいている場合にも測定が可能です。
耳体温計は深部体温を測るため、わきの下や額に比べて外気温に左右されることなく体温を測定できます。額の体温は室温や使用環境に左右されやすく、外気に接触するため誤差が生じる場合があります。安定した耳体温で体調管理を行ってください。
体温だけではなく赤ちゃんのミルクやおかゆ、沐浴のお湯の表面温度が測れる優れモノです。非接触タイプなので簡単で、直接触れることなく衛生的に使用可能です。
体温が35.0℃~37.5℃の正常な範囲内の場合には、緑ランプと長いビープ音が鳴ります。
体温が35.0℃よりも低いか、37.5℃よりも高い場合には表示ランプが赤く点灯し、短いビープ音が3回鳴ってお知らせします。これは、体温が少し低いか高いことを示しています。
物体表面温度は0℃〜100℃まで測定可能です。
測定対象を切替えることで子供から大人まで使えます。
※子供モードは12歳未満の子供の体温測定時に設定します。12歳未満の子供の腋下体温に補正した温度が表示されます。
※耳体温の測定の適用対象は生後三か月からとなります。三か月未満の乳児へは使用しないでください。
測定した体温は最大20回まで自動的に記録されます。
どのモード(部位)で測定したのかも記録されるので、その時の測定結果と部位が一目でわかります。
20回より以前の記録は自動的に消去されます。
大きい画面で測定結果が一目でわかりやすく、暗い場所でも測定結果が確認できるLCD表示。
測定時のビープ音を消音ON/OFFで切り替えることが可能です。乳幼児が眠っている時や夜間にも音を気にせず使えます。
電源を切る操作が必要なく、測定や操作を行わず10秒間経過すると自動的に電源が切れるので、切り忘れの心配がありません。
電池残量が少なくなると、画面に電池マークが表示されるので電池の交換時期が簡単にわかります。
販売名 | 赤外線体温計 JPD-FR409 |
類別 | 機械器具16 体温計 |
一般的名称 | 耳赤外線体温計 (17887000)、皮膚赤外線体温計 (17888000) |
医療機器の種類 | 管理医療機器 |
医療機器認証番号 | 302AFBZX00009000 |
主な仕様 | |
体温測定部位 | 耳、額 |
検温方式 | 赤外線 |
表示温度方式 | 補正温度 |
最小表示単位 | 0.1℃ |
測定範囲 |
(耳) 34.0℃~43.0℃ (額) 22.0℃~43.0℃ |
最大許容誤差 |
(耳) ±0.2℃(35.5℃~42.0℃) / ±0.3℃(上記以外の測定範囲) (額) ±0.2℃(36.0℃~39.0℃) / ±0.3℃(上記以外の測定範囲) |
物体表面温度測定モード | |
表示温度方式 | 実測温度 |
測定範囲 | 0.0℃~100.0℃ |
最大許容誤差 | ±1.0℃ |
その他仕様 | |
寸法・重量 | (約) 長さ155 X 厚さ49 X 幅40mm・(約) 101g (乾電池を含む) |
電源 | DC3V (1.5V、単4形アルカリ乾電池X2本使用) |
電流 | <20mA |
検温時間 | (約) 1秒 |
オートパワーオフ | (約) 10秒 |
測定温度記録機能 | 最大20回 |
本品は、耳、額の実測温度を、腋下(わきの下)の体温に補正した温度が表示されます。そのため、一般的には額の実測温度より高い体温が表示されます。
他の体温計との間で比較した数値を気にするのではなく、いつも使用している体温計で同条件(部位・時間帯・環境)時の日々の体温(平熱)を知っておくことが、体調管理のために大切です。体温は同じ人でも測定部位・時間・環境によって異なります。